お知らせ
【アクティブラーニングはまさに恕学の学びです】
大学で「考えるマナー」の授業をしてきました。意見をいうこと、相手の意見を聞くこと、まさに恕の精神です。
受け入れることから始まり、相手の身になるにつながります。
ここ数年は教育委員会の開催する「土曜事業」で休みの土曜日に小中高校生にもマナーにとどまらず「考えようかい」という会を開いて、
道徳・理科・社会・国語・算数・体育・・・・・全教科に取り入れて取り組みました。(小学生は親子で参加)
いろいろな方法論があります。どれも取り入れたらさらに効果が期待できます。
私は特に物理学者の説を取り入れたツールを使っています。
参加した親子は「これはいい!!」「教育委員会」で働く親子さんも参加され絶賛でした。
しかし、一般の親御さんが「どんな学習か内容がわからない」でしょうから、なかなか参加してこないのが残念でした。
小学校の道徳の授業でもこのアクティブラーニングを使い授業をさせていただきました。
「とても良いのだけれど・・・」という担任の先生たちの感想でした。
2013年には考える学習のシンポジウムでも発表の機会をいただきました。
ある公立の小学校では、「周年行事の講演者」に抜擢され、このテーマで講演させていただきました。
地元で子どもたちと関わる方々の反応はとても良かったです。「ぜひ、取り入れるべき」との感想も寄せられました。
学校でもこのツールではないが、少しずつ取り入れているとの校長先生からの報告もいただきました。
一般の親御さんたちへの参加の呼びかけがなく残念でした。
今日のこの番組で、親御さんたちがこのテーマにもっと関心を持ってくださると良いと思います。
この番組(NHKあさイチ)を現役の親御さんがどのくらいご覧になっているのでしょうか・・・。
まだまだ、全ての学校で取り組まれるまでには時間がかかるでしょう。取り入れた学校に通える子は限られてしまいます。
ぜひ、学校だけに任せず、親御さん自身も学んでみてはいかがでしょうか。
ぜひお問い合わせください。2020年大学入試も変わります。私はこの学びは本当に大事だとずっと考えて取り組んでおります。